電車論

2004年12月27日 電車論
やはりコレは外せないだろう。電車論。
大学のある日は往復で2時間は乗ってるからだ。
まさに熟練されていると言っていいだろう。
しかし長年電車に乗っているリーマンには勝てないのは私も認めざるを得ない。
ここに私の中途半端に熟練された電車論を記そうと思う。
今回は電車内の位置取りについてのお話。

俺的電車内ランキングはコチラ(BOX席なし長椅子のみがある電車を想定)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 1.座席端っこ
 2.座席端っこの隣
 3.座席繋ぎ目っぽいところ
 4.座席その他
 5.座席前つり革
 6.しばらく開かないドア前
 7.座席前の人と人との間
 8.ドア前のパイプんとこ
 9.ドア付近つり革
10.ドア付近のド真ん中

1.座席端っこ
1は言うまでもなく、一番楽な場所。
端っこなので、もたれても誰にも迷惑かからないので最高。
しかし長椅子の端っこに存在するパイプのところにもたれてくる人がいると、気を使う必要がありかなり鬱陶しい。
肘うちをかますべきかどうかは検討中。

2.座席端っこの隣
2は安定している場所。
特に他の席と変わらないと思うが、そんなことはない。
端っこの席が空いたらゲットできるという利点がある。
端っこの席の前で吊り革に捕まっている人がいるときに移動してしまうとウザがられるので控える必要がある。

3.座席繋ぎ目っぽいところ
3は人が最も嫌がる席であり、座り加減が微妙な所。
人はなるべくそこの席を避けようとし、目の前の吊り革にも捕まろうとしない。
しかし、そこに大きなチャンスが生まれる。
座り心地など大したことはない。
要は座れればいい私にとっては格好の席。
他の席よりも高い確率で空いているため、比較的座りやすいことは確かである。
隣の席が空けば横移動してもよい。
誰もがイヤがる席なので、その席を空ける行為は自然である。

4.座席その他
4は、3で述べたように、要は座れればいいからである。

5.座席前つり革
5は電車が混む場合を想定した場合にはかなり有効である。
・どれだけ電車が混もうとも、その場所だけはキープできる。
・少し押されようとも吊り革だけは確実に持つことができる。
・目の前の席が空けば、どれだけ込んでいても座れる。
以上の3点が5の利点である。

6.しばらく開かないドア前
6は自分が乗っている電車を熟知していないとできない場所取りである。
自分が乗る区間は、どっちのドアが開くかをあらかじめ知っておく必要がある。
6の場所をゲットすると、次のような利点がある。
・空いているときはドアにもたれられる。
・混んでいるときはドアのほうに体を向けると楽である。
・足元に荷物を置いても全く邪魔にならない。
逆に、ドアが開くほうに立っていると、駅に着くたびにいちいち降りる必要があり面倒である。
しかし確実にドア前を取るこができる利点がある。
面倒だがなかなか良い場所である。

7.座席前の人と人との間
7は電車が死ぬほど混んでいる場合を想定しての場所取りである。
電車が死ぬほど混む=ドア付近はお祭り状態。
人の乗り降りを考えると、ドア付近にいると非常に面倒である。
そのことを考えると、安全な奥に逃げるしかない。
うまくいけば、手の届く範囲に吊り革があるかもしれない。
しかしこの時に注意が必要なのは、吊り革を引っ張って持つことである。
自分の腕を伸ばして吊り革を持っても全く意味がない。逆に人に迷惑がかかるということだ。
それは吊り革に身を任せるか、吊り革を支配するかの違いであり、
吊り革を支配していると電車の揺れに対応することができないからである。
つまり吊り革を持たずに立っている状態と一緒である。
もう一つ利点がある。
吊り革に捕まり、立っている人は降りやすいという傾向が見られた。
つまり、少し我慢すれば5の位置をゲットできるのである。
7のスペースが空いているのに人が立ち塞がって入り込めない場合は、「すいません」と一声かけると必ず空けてくれる。

8.ドア前のパイプんとこ
8はなかなか微妙な場所である。
「パイプを持つことができればずっと楽なんじゃないの?」と思うが、実はそうではない。
混雑時には人にお構いなしに押され、パイプを持っていても、手放さなければならない状況に陥る。そして最悪の場所である10に辿り着く。
こうなるとどうしようもない。
8→10に転落した場合、ほとんどの場合が中途半端に混んでいるため、どこかにもたれることもできない。
ただ足腰を使って耐えるのみである。
電車が揺れ、誰かにぶつかった場合は「すいません」を忘れずに・・・。

9.ドア付近つり革
9は10よりもマシといったところである。
吊り革を持つことができれば電車が揺れても安心である。
しかし、誰かが降りるたびに身をよじってどいてやるか、または一度降りてまた乗車する必要がある。混雑状況に応じて使い分けるとよいが、前者は印象があまりよくない。やはり後者の「一度降りる」を使ったほうが無難である。

10.ドア付近のド真ん中
10は最悪である。
8での述べたが、中途半端に混んでいるとどうしようもない。
しかし死ぬほど混んでいる場合は人にもたれられることができるので少しは楽になる。

今回はここまで。次回は人の降りやすさとウザさについての考察をする。

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